令和3年10月 例会報告
令和3年10月8日
- 開催日
- 令和3年10月8日(金)
- 19時~20時30分
- 場所
- 川島町・巡礼の駅ヤッホー
- 参加者
- 島勝,安崎,北原,吉田,二條,
- 村田,田中,村上,大高

議題
新規会員報告
4名の新会員を紹介した。(萬川様,村田様,福村様,大高)
1 予定行事の確認(別紙「NPO行事予定表」)
- (1) 10月から1月までの行事予定・追加行事などを確認した。
- (2) 11月14日(日曜日)吉野川河川の堤防,アドプト活動を8時からに決定した。
- (3) 12月11日(土曜日)「ぱんぷきん」で木村式実行委員会と吉野川生きる会の合同忘年会を開催。
午前10時から15時まで餅つきと自然栽培の物販,17時から忘年会を開始,忘年会のみの参加も可能。
2 こども絵画展優秀者表彰式
以下の件について協議し決定した。
(1) 開催の有無
開催しない。
(2) 優秀賞,参加賞
表彰状は優秀賞6名。
参加賞は500円の図書カードとする。
中学生,高校生には,別途1,000円のキョーエイ商品券とする。
高木先生には,島勝代表と大高が日程を調整し,表彰状と作品,優秀賞,参加賞を持参する。
3 出前授業
以下の件について協議し決定した。
(3) 開催可否
出前授業は開催する。
(4) 開催時の日程調整
今年度内(3月末)までに開催する。
パンフレット(仮)を作成し,保育園,幼稚園や小学校に配布すれば環境に関する問題提起につながる。
この出前授業は,当会の趣旨に則ったものであり,持続可能な事業(SDGs)とマッチすればよいと考えている。
当会は,発足時から地球環境に負荷をかけず,経済活動や生活することに意識をもっている。当会の基本方針に合致するので,継続していきたい。
4令和4年 第12回菜の花フェスタ
以下の件について協議し決定した。
(1) 開催の有無
3月26日(土),27日(日)に決定した。
(2) 開催準備計画
去年は当会員でもある,まちづくりデザインの原田様,村田様のお手伝いがあった。
安崎様から村田様に,「若い人の意見などを取り入れたイベントの企画をしてほしい。」と提案があった。
後援申請の取りかかりをする予定である。
安崎様から「会員の稲實様に後援申請用の仮パンフレット10枚を依頼し,そのパンフレットと一緒に後援申請すれば良いのではないか。」と提案があった。
後援申請は10月中に提出予定で12月には,パンフレットを確定する予定である。
5 報告事項
(1) 一般社団法人さいわい(美波町)主催 「災害ケースマネジメントセミナー・オンラインセミナー」
島勝代表から,以下の報告があった。
[1] 中間支援組織が存在し,その組織が,NPO団体や支援団体を支援する組織であることを知った。
生きる会を設立した翌年に,東日本大震災が起こり,私たちも被災者に「着の身着のままで徳島に来てください。」と受け入れ準備をした。
徳島市営住宅などに,何人かは来たが,吉野川市には来なかった。
東京電力福島原発の問題で,福島からたくさんの方が徳島に来た。
阿波市は,一番受け入れが多かったようだ。吉野川市は親子を受け入れた。
[2] 昭和21年,南海地震があった。徳島県には,吉野川北岸流域の中央構造線と南海トラフの2つの大きな地溝帯があると言われ,地震は,いつか必ず起こる。
吉野川は,明治時代になってから堤防をつくりはじめ,完成したのが昭和50年代であった。堤防の完成後,今年で44年目となる。この堤防に,地震で目に見えない亀裂ができ,台風の豪雨により吉野川が決壊すると大災害となる。
私は不動産管理をしている。自治体からの災害情報,パンフレット,勉強会など,地域での助け合いの防災講習を受けてもらいたい。そこで,今までに手掛けた不動産物件に住まわれている人達の中で自治会をつくり,自治会員へ月2回資料配布をしている。
東日本大震災では,絆が問題になった。今は地域の人とのつながりが希薄となっている。この絆を復活したい。いざというときに災害弱者の被害が多くなる。
吉野川に生きる会も,意識を持ち,まわりの人とつながって,災害時に地域で助け合いができるようにしたい。昔は神社,お寺とのつながりがあった。戦後,田舎は地縁・血縁がうるさいとマイナスイメージがある。吉野川に生きる会の中でも皆さんに意識をもち,いざというときに助け合いをしてほしい。
以前,熱海で山崩れがあった。私たちの地域であっても不思議ではない。
杉の人口植林が,災害の元になると懸念している。山歩きで杉林を見ると,台風時には杉がたくさん倒れている。徳島県の吉野川には潜水橋があり,流木がそれを破壊する。
(2) 北原様から
「10月か11月に石川県の羽咋市に行く予定である。」と,告知があった。
(3) 島勝代表から
以下の連絡があった。
[1] 北里マイスターとしてバイオマイスターを販売する予定である。 バイオマイスターは,空気中に噴霧できる唯一のものである。NPOも収益事業をしなければならない。 「セブンイレブン」や「日本郵便」から補助金を頂いている。この補助金がなければ活動も継続できない。有益な収益事業を行っていきたい。
[2] 原田様たちが新電々を始めたので,できれば注文をしてください。とのこと。
[3] 日本水環境学会の関連で,水辺の学校がある。次回の例会で詳細を伝える予定である。
(4) 村田様から
日程未定の12月のイベント「美郷で大きなイベント」の告知があった。
(5) 吉田様から
以下の連絡があった。
光通信の「エフティグループ」会社が,今月中に北里マイスターの販売を開始する。
抗原キットが全国薬局薬店等で販売されている。抗原キットにコロナ保険をセットで販売する会社が東京にある。来週火曜日に上京して打ち合わせをする予定である。
製造元は,野中博士の後見人となった元通商産業審議官細川 恒様である。
バイオマイスターは高アルカリだが,人体に無害であるというエビデンスがあるので拡大したい。
(6) 大高から
日本中央テレビ株式会社より,昨年の植樹祭を取材して放映されたDVDをいただいていると報告した。
島勝代表から「田中さんの所でバイオマイスターを買ってあげてください。」と最後に,まとめて例会を終了した。
以上